2016/10/27

朝食@ベルモンドホテルスプレンディドポルトフィーノ

今回のイタリア旅行で
一番楽しみにしていたのは
リヴィエラと呼ばれる海沿いに点在する
世界遺産のチンクエテッレ。

ミラノからはジェノバを経由して片道3時間の道のり。
日帰りできなくはないのですが、
せっかく行くのなら、泊りがけでゆっくりしたいと思い
風光明媚なポルトフィーノの丘の上に建つ
ベルモンドホテルスプレンディドポルトフィーノに宿泊してきました。

ホテルの詳細は本サイトのレポートも合わせてご覧ください。

クレアトラベラーの紹介記事を読んで以来
10年以上憧れていたホテルでしたが、
実際に行ってみると、想像を遥かに凌ぐ
ラグジュアリー度満点のホテルで
正直、かなりお高い宿泊料金でしたが
致し方ない・・・という結論に至るほどでした。



朝食をいただくレストランは
ポルトフィーノの美しい入り江を見下ろす
高台に張り出すように作られたテラスという
贅沢なロケーションでいただくのですが、
この日は天気にも恵まれ、最高のコンディション。

ブッフェスタイルの朝食は
基本的に宿泊料金に含まれていて
料理はすべてホテルの建物内にある
メインダイニングに用意されています。



特筆すべきはミニバーガーやサンドイッチ、
手の込んだパイやフルーツタルトなど
朝からボリュームのあるメニューが
豊富にラインナップされていたこと。

野菜やフルーツはお揃いの
華やかな蓋つきの食器を使用して
品よく盛り付けらていたのも
印象に残っています。



スタッフもみんなフレンドリーで
かつサービスはスマート。
人生のうち何度も訪れることはできない場所で
至福の経験を得ることのできた
自分にとって生涯忘れえぬホテルのひとつです。

2016/10/22

朝食@パークハイアットミラノ

今年のゴールデンウィーク、
後半の5連休を利用してミラノを拠点に
イタリア北部を旅してきました。

初日に宿泊したのはずっと憧れていた
パークハイアットミラノ。
建物の中央にある大きなガラスのドームは
このホテルの代名詞ともいえる存在です。



朝食はそんなドームの真下にある
クーポラロビーラウンジの
ラグジュアリーな空間の中でいただくことが出来ます。

ブッフェ形式の朝食もありますが
他にもセットメニューが用意されていて、
僕はヘルシーにシリアルや
ヨーグルトがついてくるセットをいただきました。



ホテルのゲストだけではなく、
地元のビジネスマン風情の男性が
新聞を片手に朝食を食べている姿も見られ
ミラノの街に溶け込んでいるホテルという印象を受けました。

ちなみにハイアットの会員組織、
ゴールドパスポートのプラチナ会員は
朝食が30%割引になるということで
恩恵を受けられることもご報告しておきます!

2016/10/20

朝食@アマネム


今年の春、桜の花びらが舞う中で訪れた
アマンリゾーツの国内2箇所目のプロパティ、
アマネムの朝食を遅ればせながらご紹介します。

ダイニングのロケーションは
レセプションのあるメイン棟から伸びる
美しい回廊の突き当り、
一番英虞湾に近い場所にあります。

前日の夕食をこちらでいただいた際に
スタッフの方から、明日の朝食の時間が決まっていれば
炊き立てのご飯をご用意します、
というご案内をいただきましたが
僕の朝食は基本的にパン派なので、答えを保留に・・・。


翌朝、いつものように朝の誰もいないパブリックスペースの撮影を終え、
営業開始時間に訪問したところ、
まだ扉が開いていないハプニングはありましたが、
別のスタッフの方の機転で、無事に中に入れていただきました。

朝食のメニューは
和食、洋食ともにそれぞれ2種類あって
和食は朝から豪勢な箱入りのお膳とシンプルなお膳、
洋食はコンチネンタルとアメリカンというラインナップ。



ひとつひとつ釜で炊き上げるご飯のついた
和食の方がやはり人気なようですが、
自分は一番シンプルなコンチネンタルの洋食を
オーダーしました(残念ながら僕は卵料理が食べられません)。
卵料理の代わりに別のものが頼めるか
確認すれば良かったのですが・・・。

コンチネンタルの朝食は地物野菜を使ったサラダに
カットフルーツ、ヨーグルトとパンが付いていて
シンプルながらも見た目は華やかで、
朝からビタミンをたっぷり摂ってシャキッとした気分に。


このときは窓際の席ではなく、あえて窓に正対する
長椅子のあるテーブルでいただきましたが、
向かい合って座ると一人は景色に背を向けてしまうので、
一緒に行かれる方がいる場合は窓際の席で
景色もしっかりシェアするのがお勧めです。

客室数に対して座席数が多く用意されていて
リゾートなので朝食も遅めのゲストが多いのか、
混雑することもなく、
スタッフの方との会話も楽しみながら
ゆっくりと贅沢な朝食がいただけると思います。

本サイトのレポートも合わせてご覧ください。

2016/10/17

朝食@ペニンシュラマニラ

本日も朝食コーナー更新です。
2016年2月に宿泊した
ペニンシュラマニラでの朝食をご紹介します。

こちらのホテルではクラブフロアに宿泊。
アサインされた部屋はクラブラウンジと同じフロアで
かなり至近な位置にあったので、
まるで自室にいるような感覚で
足繁くラウンジに通ってしまいました。



そんなクラブラウンジでの朝食ブッフェは
メニューが少し物足りない・・・というホテルも多いですが、
こちらのラウンジはパンの種類が豊富に揃い
暖かい料理も提供されるので
意外と充実しています。

ラウンジ自体もそれほど大きくはなく
ゲストも少なめなので、とても静か。
植栽の緑とマカティの街並みを眺めながら
のんびりと食事をすることができます。



朝食以外の時間帯でも
アフタヌーンティにはケーキや焼き菓子、
カクテルタイムにもいろいろなオードブルが用意されるので、
クラブラウンジとしての利用価値は高いと思います。

2016/10/16

Twitter始めました

今晩は。Luxeホテルレポート管理人のtutomuです。
いつもホームページおよび
ブログをご覧いただきありがとうございます!

いまさらではありますが
Twitterのアカウントを作成してみました。

内容はこのブログと連動していることが多いかもしれませんが
これまでのホテルや旅の遍歴なども
振り返りつつツイートしていこうと思います。

Twitterのアカウントをお持ちの方は
ぜひフォローをお願いいたします。

https://twitter.com/LuxeHotelReport

朝食@パークハイアットシドニー

シドニーではもう一軒、
ハーバーブリッジが対岸へと伸びる
シドニー湾にせり出す岬に建つ
パークハイアットシドニーにも宿泊しました。

1階にあるダイニングルームは
大きな窓の向こうにサーキュラーキーと
オペラハウスを間近に望むという
唯一無二のロケーションが売り。


天気さえ良ければ、
オペラハウスの向こうから昇る朝日を見ながら
朝食をいただくことが出来るので
心地よい気分で一日の始まりを迎えられること請け合い。

朝食はコンチネンタルに相当するパークブレックファストと
フルブレックファストのダイニングルームブレックファストがあり
後者を選ぶとブッフェの他に
アラカルトメニューから料理が一品選べるという
僕の好きなスタイルでした。



ブッフェの料理自体は至ってノーマルですが、
予め用意されたサラダやヨーグルトは
中が見える大きな冷蔵庫に陳列されていて
自由に選ぶスタイルになっていたのが
印象に残っています。

アラカルトから選んだフレンチトーストも
フレッシュなベリーがたっぷり添えられ
キャラメライズされたバナナが甘く香ばしく
朝から幸せな気分に浸ることが出来ました。



こちらのダイニングルームは
パークハイアットシドニーのメインダイニングなので
夜になると朝とは違った
ムーディーな雰囲気で食事をいただけるのも魅力。
世界遺産を眺めながら、優雅なひとときをお過ごしください。

2016/10/15

朝食@インターコンチネンタルホテルシドニー

すっかりご無沙汰の朝食コーナー。
アフタヌーンティコーナーと合わせて
有名無実化しそうな勢いですが、
最近ちょっとやる気が出てきたので(笑)、
久しぶりに再開したいと思います。

とはいえ1年以上遡るのは紹介するにも
記憶をたどるにも(!)厳しいので
2016年に入ってから宿泊したホテルの
振り返りを進めたいと思います。

今回ご紹介するのは1月に宿泊した
インターコンチネンタルシドニー。
クラブラウンジを利用したいがために
宿泊した自分の期待に違わぬ
シドニー湾の絶景っぷりは感動ものでした。

そのあたりの詳細は本サイトのレポートをご覧ください。

ということで、朝食ももちろん
クラブラウンジでいただきました。
朝一番に訪問して、まだ誰もいない最上階を独り占め。
しっかりと窓際の座席を確保して
ブッフェ形式の朝食をいただきました。



品数はそれほど多くありませんが、
一面の窓の向こうに広がる
このシドニー湾の景色だけで
お腹が一杯になる・・・かもしれません。
何より、スタッフの方がとてもスマートで
感じよく接客してくださったのが印象的でした。

いままでいくつものクラブラウンジは利用していますが
その中でも個人的に評価の高いクラブラウンジなので
機会があればぜひ、この絶景を堪能しに
訪問してみてはいかがでしょうか。

カトマンズの旅(バクタプル編)

カトマンズ市内の観光を終えて、
午後は近郊にある古都・バクタプルへ。
その前に午後だけ参加のお客さんをピックアップして
道中でお昼ごはんをいただくことに。

連れて行ってもらったのは
カトマンズの中でもちょっとハイソな雰囲気漂う
洋館が立ち並ぶ一角。
戸隠で修行したという現地の職人さんが振舞う
ヒマラヤ蕎麦をいただくことに。



出された料理は完全に見た目も味も和食。
少し味は薄味でしたが、普通に美味しく
現地駐在の日本人の方には
ありがたい存在なのかもしれません。
現地人ガイドさんも手慣れた箸さばきで食事をしていました。

お腹を満たした後はいざバクタプルへ。
ネパールからバクタプルまでは
広くて快適な道が整備されていて、
日本の援助で建設された道路だそう。
ですが、せっかく交差点に設置されている信号は使われず、
警察官が車を捌いていて、渋滞するのは相変わらずでした・・・。

バクタプルはネパールでも特に古い町並みが残る街で
中心部には車が乗り入れられないため
近くの駐車場で車を降りて
街の入り口で入場料を支払ってから
坂道を登って丘の上に広がる街を目指します。



街の中心、ダルバール広場に辿り着くと
こちらもやはり崩壊してしまった建物が目につきますが
55の窓を持つ旧王宮は現存していて
兵隊さんが目を光らせる金色に輝くゴールデンゲートをくぐり
内部を一回りすることが出来ました。
併設されているタレジュ寺院はヒンズー教徒しか入れませんが
入口から中を覗き込むことは許してもらえます。

ダルバール広場から南に延びる
路地に入ると、地元の人々が営む商店が軒を連ねていて
静かでのんびりとした雰囲気に。
焼き物でも有名な街ということで
路地を抜けた広場には、焼く前の器や壺が天日干しされていました。



カトマンズ盆地随一の高さを誇る
5層のニャタポラ寺院のあるトウマディー広場から
ダッタトラヤ寺院の建つタチュパル広場まで
街のメインストリートの雰囲気を味わいながら散策した後、
ガイドさんに名物になっているヨーグルト、
ズーズーダヒ(しかも作り立て)をごちそうしていただきました。
これがものすごい逸品で、美味しさに感激すること間違いなしです。

現地のツアーは案外さらっと名所を観光して終わり、
ということがままありますが、
今回はゆっくり街歩きをすることが出来て
特にバクタプルはここまで来る観光客はいないような
穴場の寺院にも連れて行ってもらい、満喫することが出来ました。



まだ震災の傷跡が生々しいカトマンズ盆地の街ですが
人々が力強く生活している姿や
寺院が着々と再建されている様子を垣間見ることができました。
僕には観光でお金を支払うことくらいしか出来ませんでしたが
一日も早い復興を心より願っています。

2016/10/13

カトマンズの旅(カトマンズ市内編)

カトマンズ滞在2日目。
この日は事前に現地の旅行会社で
カトマンズ市内とバクタプルを巡る
1日ツアーを手配していました。
少し遅めの朝10時にホテルに迎えに来てもらい、
まずは街の中心、ダルバール広場へ向かうことに。

前日、空港からホテルの短い移動でも
ひどい渋滞に巻き込まれたので
ある程度は覚悟をしていたのですが、
ドライバーさんが裏道を選んで頑張ってくれたにも関わらず
ダルバール広場に辿り着いたのは
ホテルを出てから1時間後のこと・・・。



広場の近くで車を降りた後、
古い商店街の中を歩くこと5分ほどで
世界遺産のダルバール広場に到着!
以前は古い楼閣が数多く立ち並んでいましたが
地震によって崩壊してしまったものもあり
現在もなお立ち入りが一部規制されている状態でした。

そんな状況を目にしつつ、
まずは広場の南側に位置するクマリの館へ。
ここにはクマリという生きた女神が生活をしていて、
1日に2回、建物の窓から顔を出してくれるのですが、
渋滞に引っかかったお陰?で5分も待たずに
(しかも団体客でごった返すこともなく)
クマリのお顔を拝見するという幸運に恵まれました。



ダルバール広場をぐるっと一周した後は
博物館になっているハヌマン・ドカ(旧王宮)の内部を見学。
こちらには立派な9階建ての楼閣があり
以前は登ることも出来たそうですが、
上層階の部分が崩れてしまい、いまはやはり閉鎖中・・・。

とはいえ旧王宮だけあって、広い中庭を囲むように
荘厳な佇まいの建築物が連なっていて
精巧な細工なども間近に見られ、
往時の栄華を充分に感じることができました。



ダルバール広場を見学した後は
小高い丘の上に建てられたスワヤンブナート寺院へ。
歩いていく場合は心臓破りの階段を登って
アクセスしなくてはならないようですが、
車だと山の中腹まで行けるのが嬉しいところ。

タルチョがはためく頂上に辿り着いて驚いたのは
民家やカフェ、土産物店が立ち並ぶ
まるで門前町のようなコミュニティがあったこと。
規模は違いますが、東京の御岳山のような感じ、
といえば雰囲気をわかってもらえるでしょうか?



この寺院のシンボルである仏塔は、
幸いにも地震の被害を免れ
天に向かって聳え立つ金色の尖塔と
四方に描かれた仏陀の力強い目を見ることが出来ます。
ボダナートに比べると規模は小さいですが
ネパールの中でも重要な仏教寺院のひとつだそう。

立派な仏塔も然ることながら、
頂上から見渡すカトマンズの街の景色も壮観です。
想像しているよりもカトマンズの街は規模が大きく
中心部に高い建物はないものの
郊外には高層マンションも少しずつ姿を現していて
これから少しずつ近代化の波が押し寄せてくる・・・
そんな予感がしました。



2016/10/10

カトマンズの旅(ボダナート編)

カトマンズ入りに際して、諸々のハプニングはありましたが、
宿泊先のハイアットに到着すると、
それまでの激しい渋滞や道路の土煙、
車が吐き出す黒い排煙や街の喧騒を
忘れされるほどの静けさと清々しさが出迎えてくれました。

フォトジェニックなクラブラウンジでチェックインを済ませ
部屋に荷物を置いて一息ついてから
ホテルの目の前にある世界遺産、
チベット仏教の聖地、ボダナートを散策してきました。

ホテルからの直線距離は近いものの
一度大通りに出なくてはならないので
行きは車で来た通りの道を戻って
セキュリティゲートのある場所から向かっていったのですが、
途中、ホテルに隣接するタラガオンミュージアムの入り口を発見し、
帰りはその敷地を通り抜けてショートカットすることが出来ました。
ハイアットからボダナートへ行かれる方はぜひ試してみてください。

途中、歩道が工事中のため車道を歩いたり、
電線が大きく地上まで垂れ下がる
危険な場所を避けたりしながら7~8分(ショートカットで5~6分)ほど歩き、
一際、人通りの多い通りを左に曲がれば、
すぐ目の前にボダナートの巨大な仏塔が目に飛び込んできます。



現地の人はもちろん無料ですが、
観光客はそのすぐ脇にあるチケットブースで
250ルピーを支払ってから入場します。
(ボダナートの周囲に数か所設けられているようです)
ちなみにネパールルピーは1ルピー=約1円なので、
計算しなくていいのが嬉しいところ。

正面に建つ仏塔は、昨年の大地震の被害によって
一度白いドームを残すのみの状態になってしまい、
急ピッチで再建されているのですが、
訪問時にはすでにかなりの高さまで塔が伸びていました。
その想像以上の大きさに圧倒されつつ、
チベット仏教のルールに沿って、左回り(時計回り)に
仏塔の周りを歩いていくことに。

仏塔の周りはドームに沿うように
同心円状に建物が所狭しと立っているのも壮観です。
現地の人向けというよりは
観光客向けのお土産屋さんやカフェが並んでいますが、
そちらには目もくれず、
1周目は360度、いろんな角度から仏塔を見学。



2週目に入ると仏塔以外のものにも目を向けることが出来、
その周囲を巡る参拝客の多さを実感。
仏塔を囲む壁に設置された本物のマニ車に感動しつつ、
現地の人の見よう見真似でマニ車を回してみました。
(1回回すことで1回お経を読むのと同じ功徳が積めるそうです)

日本人も仏教には慣れ親しんでいますが
チベット仏教はそれとは異なる独自の文化が築かれていて、
ブータンに憧れを抱く僕にとっては、
その雰囲気を味わえる場所であり、
歩いている人もどちらかというと日本人に似た顔立ちの人が多く、
赤い袈裟をまとった僧侶の姿も多く見受けられ、
疑似ブータン体験を出来たのでは?という感じでした。



ボダナートの丁度真北には
そんなチベット仏教らしい華やかな装飾が施された寺院があり、
観光客でも自由に入れそうな雰囲気だったので
階段で2階に上がってみると、
そこではボダナートに向かって、人々が熱心に読経をしていました。

邪魔をしないように本堂を参拝した後、
さらに上に行けるようだったので、
狭い階段を上っていくと、そこは屋上テラスになっていて、
目の前にボダナートを含む、素晴らしいパノラマが広がっていました。
ここはガイドブックにも(恐らく)載っていないので
ぜひ自分の目で確かめて欲しいと思います!



日も暮れ始め、脇道の商店街や寺院を散策しながら
夕食の場所を探していると
ボダナートを囲む広場の北東の外れに
チベットキッチンという看板を発見。
ここでは絶対にチベット料理を食べておきたかったので
勇気を出して訪問しました。

夕食の時間にはまだ早かったので、
他のお客さんの姿はなく、
ボダナートの見える窓際の席をゲットして
チベット風うどんのトゥクパとチベット風餃子のモモをいただきました。
紅茶も含めて500ルピーしませんでしたが、
ボリュームもあって、僕はお腹一杯になってしまいました。

結局、ボダナートの周りを3周して
気づけば2時間以上滞在していましたが
なかなか訪れる機会のない、チベット仏教の聖地であり、
ネパールの雰囲気とは違う
仏教文化が色濃く感じられる場所なので、
カトマンズに来た際はぜひ訪問されることをお勧めします。

2016/10/08

カトマンズ旅行メモ(ハプニング編)

今年の9月は秋分の日が木曜日ということで
敬老の日に出社した分を金曜日に振り替えることで
ちゃっかり4連休を確保して、ネパールのカトマンズを旅してきました。

東京からはタイ国際航空を利用して
バンコク経由でカトマンズに入ったのですが、
行きも帰りも深夜便だったので
東京⇔バンコク間はほとんど記憶がありません(笑)。

バンコクで5時間ほど乗り継ぎ待ちした後、
カトマンズ行きの便に搭乗したのですが
中型機を使用するのかと思いきや
大型の777で、しかもほぼ満席だったのにはびっくりしました。

3時間ほどのフライトとはいえ、
国際線なので、ちゃんとした機内食も振舞われます。
個人的にはタイ国際航空に乗ったらお約束の
チキンカレーを食べたかったのですが、
隣の人で品切れしてしまうという悲劇に見舞われ、
何の変哲もないエビのクリーム煮になってしまいました・・・。
(帰りの便でリベンジは果たしました・笑)

落ち込む僕に追い打ちをかけるようにさらなる悲劇が・・・。
カトマンズへ向けて降下を開始した飛行機から
ネパールの田園風景が見えてきたので
カメラを手に取り電源を入れようとしたところ
まさかのレンズエラーでシャットダウンされてしまうという事態に・・・。

実はクロアチアのドブロブニクを訪問したときに
一度遭遇している現象で、
キャノンのS100という機種が元々抱えている問題だったのですが
不具合があることを知らなかった僕は
帰国してからその事実を知り、愕然としたのをいまでも鮮明に覚えています。
(修理に出した後はこの4年間、問題なく作動していました)

その時はホテルの撮影はほぼ終えていて
フランクフルトで乗り継いでパリに向かう行程だったので
フランクフルト空港でデジタルカメラを購入することで
傷は比較的浅くて済んだのですが
ここネパールでその技が出来るとは思えず・・・。

そんなネパール到着直前のハプニングに動揺しつつも
入国時にビザを取得しなければいけないので
とりあえず意識を切り替えて、足早に入国審査場へ向かい
ビザ代金を支払い、緊張しながら列に並んだのですが、
カウンターがそれほど混んでいなかったので
思ったほど時間もかからず、こちらは無事に入国することが出来ました。

空港の制限エリアを出た途端に始まった
怒涛のタクシー呼び込み攻撃の洗礼(歓迎?)をかいくぐり、
一目散にハイアットのロゴを持った男性の元へ向かったのですが、
お願いしていた送迎車が渋滞で到着していないということで
シャトルバスに乗って待っていて、と言われるままに乗り込むと
僕一人を乗せて、なぜかバスは走り出し、
そのままホテルへ到着してしまいました・・・。

そんなハプニング続きのカトマンズ入りとなってしまいましたが、
辛うじてiPodのカメラで撮影を敢行し、
今回のホテルレポートは全編iPodで撮影した画像を公開しています。
明るい場所では問題なかったのですが、
やはり光量の少ない場所や遠景を撮るには不向きで
せっかく絵になる空間がたくさんあるホテルだっただけに
悔いの残るところはありますが、
上記の事情を汲んだ上でご覧いただければ幸いです。