2017/11/19

朝食@フォーシーズンズホテル丸の内東京

先週末、本サイトの情報が古くなっていることもあり
都内ホテルの定期巡回(笑)の一環で
8年半ぶりにフォーシーズンズホテル丸の内東京に滞在してきました。

本人的にはそこまで時間が経過していることを
あまり実感していなかったのですが、
いざ意気揚々と7階に向かうと
そこにあったはずのレセプションがない!ではないですか。



近くにいたスタッフの方に伺うと
レセプションが1階に移動したということで
すごすごと再びエントランスへ引き返す
ちょっとしたハプニングがありました。

ということで、かつてレセプションのあった場所まで
床面積を大幅に拡げることで、
設備もレイアウトも一新された
7階のメインダイニングで朝食をいただいてきました。



朝食はブッフェが基本となっていて、
卵料理が一品オーダーできる仕組みですが、
その他に和朝食のセットメニューと
アラカルトも用意されています。

また、朝食付きプランの場合は
ブッフェではなくアラカルトも選択でき、
4,100円を超えた部分は実費精算になるということでした。



朝6時半の営業開始と同時に入店して
東京駅を見下ろせる西側の座席を確保。
今回はブッフェにしましたが、
スタッフの方に卵料理が食べられない旨を伝えると
すぐにパンケーキへの代替えを提案していただけました。

それを聞いていたシェフの方が
パンケーキにも卵が入っていることを心配してくださり
アレルギーではない旨を伝えると安心してもらえました。



以前のダイニングでは入口付近にあった
ラウンジエリアのバーカウンターが
ダイニングのエントランス正面、窓側に移動して
空いたスペースにブッフェ用のカウンターを新設。

温かい料理は鉄製の鍋で提供され
蓋を開け閉めしなくてもいいように
専用のプレートの上に置かれている珍しいスタイルで
一目でわかるので、とても工夫されているように感じました。



それぞれの品数自体は多くないものの、
彩りの鮮やかな野菜を初め
パン、自家製ヨーグルト、シリアル、
フルーツとバランスよく用意されています。

また、食事をしている途中で
パンの付け合わせとしてテーブルに運ばれてきた
オレンジのコンフィチュールやすりおろしたリンゴは
他にはない特筆すべきサービスでした。



自分以外はほとんど外国人のゲストだったせいか
和朝食のセットメニューを選択している方が多い印象でした。
前回宿泊したシャングリ・ラも同様でしたが、
その国らしい朝食を食べたいと思う方には
親切で有効な選択肢なのかもしれません。

東京駅を発着する様々な列車が
行き交う姿を見下ろしながら
日常の雑事をひととき忘れて
少し贅沢な気分で朝食を摂ってみてはいかがでしょうか。

2017/11/05

ギリシャの旅(メテオラ編)

10月にギリシャを訪れた際、
短い日程でも絶対に訪れたいと思っていた
世界遺産のメテオラへ行ってきました。



アテネから鉄道で5時間強と
日帰りだとかなりきつい距離ではあるのですが、
1日に1往復だけ、朝出発・夜帰着で
日帰り出来る直通列車が設定されています。

鉄道のチケット自体は
ウェブサイトから予約・購入できるので
自力でも問題ないはずなのですが、
自分が予約したい日程は1ヶ月を切っても
なぜか予約することが出来ませんでした・・・。

このままでは埒が明かないということで
いろいろと調べた結果、アテネからの鉄道往復チケットと
現地でのバスツアーをセットで販売している
Meteora Thronesという旅行会社に丸投げすることに(笑)。

申し込んだ後のレスポンスも早く、
クレジットカードで代金を支払うと、手配開始のメールが届き
旅程の1週間前にメールで鉄道のEチケットを受け取れるので
後はEチケットを印刷して列車に乗るだけでした。
(刻印は必要なく、車内でチケットを見せればOK)



当日は朝8時20分にアテネ駅を出発するため
ホテルを7時半に出て、地下鉄で移動。
最寄りのシンタグマ広場駅から乗換なしで4駅7分ほど。
地下鉄はアテネ駅の旧名、ラリッサ駅のままなので注意が必要です。

アテネ駅はそれほど大きい訳ではないのですが
駅の構内は工事の真っ最中で、
列車は地下通路を渡ったところにある
新しいホームから発着していました。



ホームに滑り込んできた車両は
古い感じで、外側は落書きだらけですが
追加料金で一等車を手配してもらっていたので
座席も広く、車内はとても静か。
(6人掛けのコンパートメントになっています)

アテネ駅を定時に出発すると
意外にスピーディーに列車は進んでいくのですが
5時間以上の時間がかかるのは
途中、峠越えが3箇所もあることと
その区間が単線だからということに気づきました。
(一応、ギリシャの大動脈となる路線のはずですが・・・)



ただ、現行の線路と並行するように
複線で線形もいい新線を建設していて
途中の大きな駅はモダンな駅舎に改築されていたりと
近いうちに移動時間が劇的に短縮されそうな予感がします。

結局、定刻よりも30分遅れで到着したのですが、
終点のカランバカ駅に着く手前から
急に雨足が強くなり始め、
駅に降り立ったときはザーザー降りの状態。

駅前で名前を掲げているガイドさんを発見して
移動に使用するミニバスに乗車。
ランチ用のサンドイッチをいただき
色んな国からのゲストを乗せて、いざメテオラへ出発です。

曲がりくねる山道を登る途中も
雨と立ち込める霧で視界不良だったので
憧れの絶景が眺められるか一抹の不安を抱えながら
最初の目的地、メテオラで一番規模の大きい
メガロメテオロン修道院へ。



修道院の駐車場は少し混雑していましたが
バスを降りる頃には、雨が徐々に小降りになって
立ち込めていた霧が薄くなり
空からは日差しが入り込んで来ました。

岩山の上に聳えるメガロメテオロン修道院は
メテオラの中でも中心的な存在だけあって、
内部を見学できるよう、1時間の自由時間がもらえます。



山頂を目指して、長い石段を登っていくうちに
霧の中から幻想的な姿を現した
ヴァルラーム修道院の姿も見えてきて
自然にテンションも上昇してきます。

名前の通り規模が大きく、
内部は立体的な迷路のように入り組んでいて
イコンを展示する博物館や美しいモザイク画など
見どころもたっぷり。



メインとなる荘厳な礼拝堂の内部は撮影禁止ですが、
敬虔な修道士たちの祈りの場という雰囲気で
訪れる側も厳粛な気持ちにさせられます。

標高616mを誇る岩山の展望台に着く頃には
霧もほとんど晴れていたので
他の修道院の姿が見える東側、街が見下ろせる西側
どちらからも素晴らしい眺めが見られました。



メガロメテオロン修道院の駐車場から
改めて間近にヴァルラーム修道院の外観を眺めた後は、
ミニバスに乗り込んで、次々と現れる絶景ポイントをハシゴ。

ひっそりと佇むルサヌー修道院を見下ろすスポット。



現役の6修道院のうち4つを同時に見渡せる岩場。




メテオラの代名詞ともいえる孤高のアギアトリアダ修道院。



奇岩が間近に迫るアギオスステファノス修道院近くの丘。



バスを降りるたびに憧れていた景色が眼前に現れます。

最後に訪れたアギオスステファノス修道院では
再び内部見学できるよう、30分ほど時間をもらえたので
深い谷に架けられた橋を渡って、修道院の内部へ。
こちらは尼僧院ということで、どこか柔らかい雰囲気があり
可愛い子猫たちの姿にも心が癒されました。



当初は3時間のツアーということでしたが
列車の遅れもあって、駅に戻ってきたのは
アテネへ向かう列車の出発15分前。
列車で駅に着いたときには見られなかった
街と岩山群というミスマッチな景色も見ることが出来ました。



帰りのコンパートメントでは
アギオスステファノス修道院で出会った
同じホテルに泊まっている日本人母娘と相席に。
ランチ用にもらったサンドイッチで空腹を満たして
定刻より遅れたものの、23時前にアテネ駅に無事帰着。

アテネ駅からシンタグマ広場駅までは
再び地下鉄で移動しましたが、
本数が少ない分、同じ列車に乗っていたと思われる人も多く
特に怖い雰囲気もなく、ホテルまで戻ることが出来ました。

時間に余裕があれば、公共のバスで
メガロメテオロン修道院まで行き、
歩いて修道院を巡ることも出来ると思いますが
アテネ発着のこうしたツアーを利用するのも
ひとつのアイデアかもしれません。

自力で行く場合、列車(一等車)往復40ユーロ+
タクシーチャーター3時間60ユーロで100ユーロほどですが、
今回利用したツアーの料金は同じく100ユーロで
コースは概ね決められている反面、英語のガイドと
サンドイッチ、ボトルウォーターも付いています。
(2017年10月時点の情報です)

メテオラには行ってみたいけれど
アテネから足を伸ばすには
ちょっと時間が足りないと思っている方や
自力での手配が億劫な方は、ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか?

2017/11/01

ホテル開業情報(イラフSUIラグジュアリーコレクションホテル沖縄宮古)

国内のホテル開業情報が再び活気づいてきました。
沖縄本島のハレクラニに続いて、
宮古島と橋でつながる伊良部島に
ラグジュアリーコレクションの開業がアナウンスされました。

京都の嵐山に開業した翠嵐に続き
森トラストが手掛ける2軒目のラグジュアリーコレクションですが、
今後はSUI(翠)というブランド名を冠した上で
ホテルを展開していくようです。

また、ホテルの名称に入っている「イラフ」は
伊良部の地名の語源とされる
「美しく鮮やかな色に彩られた」という
意味を持つ古語から取られています。

宮古島からさらに足を伸ばした離島とはいえ、
すぐ隣の下地島にある空港には
現在、旅客ターミナルを建設しており
各地から空路が開設されることも想定しているようです。

美しいアイランドリゾートに出来る
約60室の客室はすべてオーシャンビュー。
ビーチクラブやスパはもちろん
海を見渡すインフィニティプールも併設されます。

沖縄本島以外で誕生する
本格的な外資系ラグジュアリーホテル。
開業は2018年と間近に迫っているので
今後の詳細にも注目したいところです。

<公式サイト>
ニュースリリース

2017/10/28

ホテル開業情報(アマンニューヨーク)

昨日、アマンから受け取ったメールを見て
衝動的にツイートしてしまいましたが
改めまして、ブログでもご紹介を。

先月、予告動画が公開された際に
次のアマンは京都?ニューヨーク?と呟きましたが
予想通りニューヨークにアマンが出来ることが
正式に発表されました。

気になる立地がこれまたすごいのですが、
5番街と57thストリートの交差点。
通りの名前だけでも何となく想像がつきますが、
ニューヨークといえば思い浮かべるような場所のひとつ。

交差点を挟んで東側にティファニー本店、
斜向かいにルイヴィトン、
ホテルの入るビルの1階はブルガリと
ハイブランドの旗艦店が集う一等地です。

そんな場所に聳え立ち、金色のオブジェが頂点を彩る
緑色の屋根が印象的な築100年に近いビルディング。
クラシカルな外観はそのままに
どんなリノベーションが施されるのか?

3層のスパには25mプールを備え
ダイニングのラインナップには和食のお店も入る模様。
そして上層階のペントハウスには
都市部では初のレジデンスも用意されるとのこと。

開業予定は2020年ということで、
もう少し先ではありますが、
ハイスペックなロケーションに贅を尽くした仕様を聞くだけでも
夢を見ているような気分になってしまいます。
これもひとつのアマンマジックなのかもしれません。

<公式サイト>
アマンニューヨーク

2017/10/22

ホテル開業情報(ハレクラニ沖縄)

先日、会員制リゾートホテルの運営会社が
オアフ島の隠れ家リゾート、
カハラブランドのホテルを横浜で開業するという
ニュースが流れてきました。

そんな中、立て続けに
ハワイを代表するホテルのひとつ、ハレクラニが
沖縄に開業するという情報が飛び込んできましたので
こちらで共有させていただきます。

ハレクラニといえば、ワイキキビーチの
いわゆるオンザビーチホテルのひとつで
その中でも取り分けステイタスの高い
老舗のブランドホテルです。

自分は残念ながら宿泊したことはないのですが、
憧れのホテルのひとつであるハレクラニが
2019年の夏、ホノルル以外の場所、
かつ海外で初めて、ハレクラニ沖縄を開業させます。

場所は数々のブランドホテルが軒を連ねる
恩納村にある伊武部ビーチ。
近くにはリッツカールトンやブセナテラスがあり、
全長1.7kmの美しいビーチを擁する贅沢な立地。

客室は360室と大規模ながら
全室オーシャンビューというのも嬉しいところ。
ハレクラニの象徴、オーキッドのプールや
温泉を利用したスパ、4つのダイニングなど
充実した付帯施設も魅力的です。

「天国にふさわしい館」の意味を持つ
ハレクラニブランドが
沖縄でどんなホテルを開業するのか
今から楽しみで仕方ありません。

<公式サイト>
三井不動産

2017/10/21

朝食@エレクトラメトロポリスアテネ

10月初めの3連休に振替休日をつけて
勝手に秋休みに仕立て上げて
2泊5日でギリシャを旅してきました。

日程を考慮した上で
アテネを拠点にすることにして
2泊の滞在に選んだのが今回宿泊した
アテネ最新の5つ星ホテル、エレクトラメトロポリスでした。



このホテルを選んだ決め手は
何と言ってもその眺望の素晴らしさ。
上層階の客室にはアクロポリスの丘を望む
プライベートバルコニーを備えています。

そして最上階のメインダイニングに至っては
開口部は全面ガラス張りになっていて、
周囲を囲むテラス席も用意され、
アクロポリスの丘を食事とともに堪能できます。



朝食ももちろんこちらのルーフガーデンで。
ブッフェは宿泊料金に含まれているスタイル。
ダイニングの東西を結ぶ中央部分にオープンキッチンを備え
その周りのカウンターに料理が並べられています。

種類豊富なパンの中には
地元ならではの甘いパンも用意され、
ギリシャといえば日本でも名の知れた
濃厚なギリシャヨーグルトももちろんラインナップ。



スタッフの数が限られているので
紅茶やコーヒーを頼むタイミングが
少し限られてしまうのが難点ですが、
スタッフの接客自体はとてもスマート。

食事をしているうちに朝日が昇り出し
ライトアップの照明が落とされたパルテノン神殿が
自然光で輝く瞬間を見ながらの朝食は
忘れられない経験になると思います。



アテネに行かれる際、宿泊はしなくても
食事やお茶だけでも気軽に利用出来るので
ぜひこの絶景のパノラマを眺めに
足を運んでみてはいかがでしょうか?

2017/09/09

朝食@リッツカールトン大阪

8月下旬、47都道府県で唯一未踏の地だった
徳島県を旅するために
どこに泊るかいろいろと悩んだ結果、
最近、クラブラウンジがリニューアルされた
リッツカールトン大阪で宿泊してきました。

なぜ?と思われる方も多いかと思いますが、
リッツカールトン大阪のある複合施設、
ハービス大阪には高速バスの停留所があって
徳島へ簡単にアクセスできるのが決め手でした。



ロビーに足を踏み入れると
近代的な建物の中とは思えない
まるでヨーロッパの貴族の邸宅に来たような
格調高い雰囲気は相変わらず健在です。

今回はクラブフロアでの滞在でしたので
ゆったりソファが配置された
華やかなラウンジで朝食をいただいてきました。
リニューアル以前は1階のスプレンディードでも
朝食をいただけたようですが、
現在は別料金となっていますのでご注意を。



改装後、隣接する一部屋分をラウンジに取り込み、
広がった空間を使って出来たのは
ブッフェの料理を並べるカウンターや
ドリンクの並ぶ冷蔵庫を備えた真新しいキッチン。

温かい料理は定番のソーセージやベーコンに紛れて
和食の焼き魚(西京漬け)も用意され、
キッチンでは専属のシェフが待機しているので
卵料理をオーダーすることが出来ます。



また、フレッシュジュースやヨーグルト、
フルーツ類はガラス瓶で小分けにされていて
冷蔵庫から好きなものを取り出すスタイルでした。

前日は座れなかった、ラウンジの一番奥にある
窓側のコーナー席をキープ出来たので
新しく出来たコンラッド大阪を初め、
朝の都会の風景を眺めながら、ゆっくりと朝食を満喫。



ただひとつ気になったのが、
朝でも冷蔵庫にあるアルコール類(ビールやワイン)が
普通に提供されていること。
朝からビールを飲んで(顔を真っ赤にして)いる姿を見るのは
個人的にはあまり好ましく感じられませんでした。

クラブラウンジでは朝食の他にも
東京と同じく三段トレイの本格的なアフタヌーンティや
カクテルタイムにもブッフェが用意されているので、
宿泊された際は、時間に合わせて(お腹を空かせて?)
足を運んでみてはいかがでしょうか?

2017/08/27

アフタヌーンティ@シャングリ・ラホテル東京

せっかくシャングリ・ラホテル東京に泊るなら
ラウンジでアフタヌーンティも楽しみたい・・・
という欲求に逆らうことが出来ず、
チェックイン前の時間を利用して訪問してきました。

宿泊自体は随分前から決めていたので
アフタヌーンティも2ヶ月くらい前に
予約を入れていたのですが、
当日、いざラウンジを訪れてみると満席。
もちろん窓際ではありませんでした・・・。



休日は2部制になっているそうで
自分は1回目の13時からでしたが、
ロビー階のウェイティングスペースは
アフタヌーンティ目当ての女性ゲストで溢れているほど。
予約は早いことに越したことはないようです。

こちらのアフタヌーンティは久しぶりでしたが、
紅茶はポットごとに茶葉を変えられるようになっていたので
色んな茶葉にトライすることが出来ます。



会計を部屋付けにするため
事前にレセプションデスクに立ち寄った際、
エデンの園というブレンドティーがお勧めですよ、と
スタッフの方に教えていただいたので、
最初の一杯目は迷わずエデンの園をオーダーしました。
(注文を受けてくれたスタッフの方もお勧めですと言っていました)

実際、いただいてみると
マンゴーとパッションフルーツのフレーバーで
爽やかな香りが鼻をくすぐり
すっきりした味わいで、何杯でも行けそうなお茶でした。



三段トレイで提供される正統派スタイルのフード類は
通常、2段目にあるスコーンがなく、
上2段のお皿にはスイーツが3種類ずつ乗せられています。
これは焼き立てのスコーンが後から別で届くスタイルのため。
くれぐれもお腹の配分にはご注意を(笑)。

以前はこの3段トレイにプラスして
ワッフルが付いていたことを考えると
ボリュームは控え目になったとはいえ、
お腹を空かせて、ゆっくりお茶を楽しみたいところ。
混雑しているので、少し落ち着かないのが残念なところですが・・・。



スタッフの方もお茶がなくなりそうな
タイミングを見計らったかのように
席へ足を運んでいただけるので、
ぜひ色んなテイストを楽しんでみてはいかがでしょうか?

2017/08/20

ロンドン旅行メモ(ガトウィック空港編)

通常、日本から飛行機でロンドンへ向かう場合、
恐らくほとんどの人が、直行便の飛んでいる
ヒースロー空港を利用されるかと思いますが、
今回の旅ではノルウェーのベルゲンから移動したため
初めてガトウィック空港を利用しました。

元々はブリティッシュエアウェイズの便で
お昼過ぎにヒースロー空港に到着する予定だったのですが、
スケジュール変更で夜出発になってしまい、
それではロンドンで何も出来なくなってしまうことから
国内の窓口に電話して、キャンセルすることに。
(先方都合なのでキャンセル料もなく、対応も親切でした)

その後、代替えに選んだのは
ノルウェー拠点のLCC、ノルウェーエアシャトル。
こちらは早朝出発便でしたが、それ以外の手段がなく
そんなに評判も悪くない、ということで利用してきました。

実際には欠航や遅延は多いようでしたが、
自分の利用した便はベルゲン空港の駐機場で
謎の30分待機があった後、
きっちり30分遅れでガトウィック空港に到着しました。
(機内ではコーヒーが無料で飲めました)

事前に予定をガッツリ組んで行動するタイプなので
この30分の遅延はなかなか痛いものがあったのですが、
僕にはその事前対策として、
旅行前にひとつ手を打っていたことがありました。

それがガトウィック空港で実施されている
プレミアムパスポートコントロール
いわゆるファストトラックです。
(ヒースロー空港でこのプログラムは実施されていません)

ファストトラックを利用できるのは
ファーストやビジネスクラスの乗客に限られるケースがほとんどで
今回乗ったLCCでは、利用できるはずもないのですが、
いろいろと調べてみると、
ガトウィック空港では別料金を支払えば
誰でもファストトラックを利用できることがわかったのです。

前回、初めてロンドンを訪問したときは
特典航空券でヴァージンアトランティック航空の
アッパークラスを利用したのですが
(日本路線から撤退した今となっては貴重な経験でした)
ヒースロー空港はファストトラックでさえ長蛇の列が出来ていて、
入国までにかなり時間を要した記憶があります。

そんな入国審査の待ち時間を
何とかして短縮できないものか?と思っている方に
まさに打ってつけなこのプログラム、
何とそのお値段、9.99ポンド(約1,400円)なんです!
(ちょっと胡散臭いですか?)

手続きはもちろんウェブ上から。
到着予定時刻の24時間前まで申し込めて、ステップも至ってシンプルです。
ただし、1時間に何人という枠が決められているようなので
時間帯によっては利用できないこともあるかもしれません。

また、時間帯が決められているため、
予約した時間から1時間以内に通過することが求められるので
飛行機が遅延した場合、どうなるのかがちょっと不安なところ。

僕の場合、朝9時の時間帯を予約していたのですが
飛行機が30分遅延してしまったので、
結局、パスポートコントロールに着いたのは
9時50分くらいでギリギリセーフ(汗)。

ですが、到着した時間帯の一般レーンは
かなり長い列が出来ていたにも関わらず、
ラッキーなことに、ファストトラックには
誰も並んでいない状態でした。

一般レーンの奥にある専用レーンの手前に
係員の人が立っているので
そこで予約した際に受け取ったEメールを提示すればOK。
混雑している一般レーンを横目に
入国審査官のブースまであっさり到達できます。

どこの国へ行っても、入国審査はちょっと緊張しますが
女性の入国審査官には入国の目的を聞かれただけで、
あっという間に終了してしまい
逆にこれでいいのかな?と思うほどでした。

こうして目論見どおり、遅延した30分を取り戻し、
意気揚々とターミナルとバリアフリーで直結している
鉄道駅に向かったのですが、
何と肝心な鉄道がすべて遅延している・・・
というオチが待っていました(苦笑)。

ちなみにロンドン中心部までは
ガトウィックエクスプレスのような優等列車を使わなくても
グレートサウザンレイルやテムズリンクの電車が走っているので
オイスターカードを利用して移動することが可能です。

僕は以前購入したオイスターカードを忘れてしまったため、
改めて買わなくてはならず、
ターミナル側(西側)にある自動券売機の列に並んだのですが
そこでは購入できないことがわかり、
改めて駅の一番奥(東側)にある窓口の列に並び直して購入しました。
(払い戻しが出来ないビジターオイスターカードのみ販売しています)

ここからホテルのあるロンドンブリッジ駅へは
テムズリンクの直行便があるはずだったのですが、
その列車は平日しか走っていなかった、なんていう
想定外のこともあるので、下調べはくれぐれも入念に・・・。
(結局、ウォータールー経由で1時間ほどかかりました)

余談はさておき、ロンドンへ行かれる際、
他の都市を経由して移動される場合は
ガトウィック空港に到着する便を選択するのも
ひとつの手かもしれません。

9.99ポンドが高いか安いかは判断が分かれるところですが、
長蛇の列を回避可能なこのプログラムを利用すれば
もしかするとヒースロー空港を利用するよりもスムーズに
ロンドン中心部へアクセスできるかも?
ぜひ参考にしてみてください。

<公式サイト>
ガトウィック空港

朝食@シャングリ・ラホテル東京

今年の誕生日は月曜日だったので、
半ば強引に年休をいただき、
シャングリ・ラホテル東京で過ごしてきました。

今回も最上階にあるホライゾンクラブラウンジに
アクセスできる部屋での宿泊でしたが、
前回から時間が経過していることもあり
少しルールも変わっていました。



以前はホライゾンクラブで滞在する場合、
クラブラウンジでの朝食しか選べなかったのですが、
現在はロビー階にあるピャチェーレでの
朝食ブッフェも選択が可能に。

その朝食ブッフェ自体も以前は
ロビーラウンジで提供されていた記憶があるのですが、
ピャチェーレはランチでしか利用したことがなかったので
今回はこちらで朝食をいただくことにしました。



ピャチェーレの内部も一部改装され、
エントランスを入って右側にあった
コンパートメントの座席部分に
朝食を並べられるカウンターが設置されていました。

メニューを見せていただくと
ブッフェとは別にアラカルトからひとつ
出来立ての料理を選べるスタイルになっていて、
充実した卵料理メニューの他にも
4種類のパンケーキとフレンチトーストをラインナップ。



その他にもお膳で提供される和朝食や
中華粥をメインにしたオリエンタルのセットメニューも
用意されています。

ブッフェのカウンターに並ぶ料理は
定番の点心に加えて、スープ、サーモンのトマト煮、
蒸し野菜と品数は絞られているものの
料理を提供するオレンジ色のホーロー鍋と相まって、
見栄えのする空間に仕上がっていました。



後からテーブルに運ばれてきた
カリッカリで香ばしいフレンチトーストをいただきつつ
まだ動き出したばかりの東京駅や
丸の内の街を窓越しに眺めながらの朝食は、
一日のパワーを充分にチャージ出来そうな気がします。

2017/08/19

アフタヌーンティ@シャングリ・ラホテルアットザシャードロンドン

先日の夏休み、ホテルレポートでもご紹介した
ロンドンのシャングリ・ラホテルに宿泊してきたのですが、
イギリスといえばもちろんアフタヌーンティの本場・・・
ということで、しっかり堪能してきました。

シャングリ・ラホテルでは35階のティングラウンジで
イングリッシュとアジアン、2種類のアフタヌーンティが用意され、
日本の雑誌のロンドン特集でも取り上げられるほど
現地でも人気のあるアフタヌーンティのひとつとなっています。



ですが、ホテルのサイトをよく見ると、
ホテルの最上階、52階にあるバーラウンジのゴングでも
ティングと同じアフタヌーンティがいただけるのですが、
このことはあまり知られていないのではないでしょうか?
(ただし、ゴングはイングリッシュアフタヌーンティのみ)

35階でも十分な眺めを堪能できますし、
広々とした空間でゆったり寛げるのも魅力ですが、
今回は、さらに上層階からの眺めと
座席も限りがある隠れ家的なバーの雰囲気を楽しむべく
ゴングでのアフタヌーンティにトライしてみました。



事前にイギリスのアフタヌーンティ専門の予約サイトから
オンラインで予約を入れていたのですが、
時間どおりにエレベーターで52階に到着すると
赤いドレスが印象的な女性スタッフに導かれて
建物の東側にあたるラウンジエリアの
窓辺に沿って設えたソファ席に通していただきました。

シャンパンがついたものもありますが、
通常のアフタヌーンティと数種類の紅茶リストから
好みのものをオーダーした後は
高層階からの眺めを見ていれば、待ち時間は気になりません。



イングリッシュアフタヌーンティは
モダンな3段トレイで提供され、
1段目にサンドイッチ、2段目にスコーン、
3段目にスイーツを乗せた正統派スタイル。

サンドイッチはそれぞれ異なる具材のものが5種類、
スコーンは王道のプレーンとレーズンの2種類
スイーツも色鮮やかな5種類と
1人分の用意でも、お皿の上は一杯な状態です。



イギリス料理は美味しくないというのが定番ですが、
スコーンに関してだけでいうと、いままでの経験上
イギリスで食べるものが一番美味しいと思っています。
日本のものも十分美味しいのですが、
本場のものは段違いにしっとりしていてパサパサ感がありません。
ここシャングリ・ラのスコーンも例外なく美味しかったです。

紅茶は最初に選んだ1種類しか飲めませんが
スタッフの対応も感じ良く、
景色を楽しみつつ、お腹も満たせて
あっという間に時間が過ぎていきました。
イギリス最高層ビルで味わう絶景アフタヌーンティ、
ロンドンを訪れる際はぜひ旅程に加えてみてはいかがでしょうか?

2017/08/13

西ノルウェーの旅(フィヨルド周遊編)

前回ご紹介したノルウェーナットシェルを利用して、
ベルゲンからフィヨルド周遊の日帰り旅行に出かけてきました。
7月上旬とはいえ、当日は天候が生憎だったこともあり、
気温も少し肌寒く感じるほどでしたが
一度は行ってみたかったフィヨルドを目指して、いざ出発です!
(ちなみにフィヨルドはノルウェー語です)

ベルゲンからヴォスまでは、
車窓が風光明媚なことで有名なベルゲン急行で移動します。
座席はすべて自由席ということもあり、
当日は出発の30分前には駅に到着したのですが
すでに長い列が出来ていました。



電車が到着して、乗車が始まると
座席確保のため乗客はプラットホームを
我先にと駆け足で進んでいきます。
自分も何とか真ん中あたりの車両を選び、
無事に窓側の席をゲットしました。

この際、座席の場所によって、
窓がないところや、窓があっても視界が狭い場所があり、
進行方向と逆になる座席もあるので
急ぎながらも慎重に席を選んだ方がいいと思います。



右側と左側、どちらを選ぶかについてですが、
僕の場合は進行方向左側の席だったので、
ベルゲンを出た後しばらくは、奥深い入江や川の流れが見られました。
ただ、中盤からヴォスまでは右手の視界が開けるので
どちらがいいとは一概には言えないと思われます。

列車に揺られること1時間13分ほどでヴォスに到着した後は
ここからバスに乗り換えるのですが、
駅周辺が工事中の影響なのか、バス停が少し離れた場所にありました。
とはいっても、人の流れが出来ているので
迷うことなく辿り着けると思います。



列車から降りる人数も多いので、
バスも5~6台が待機していましたが、
手前にいたバスはすでに混み合っていました。
そこで後ろの方のバスを見ると、まだ誰も乗っていないバスがあったので
運転手さんと反対側(進行方向右側)の先頭を確保。
(行先が違うバスもあるので確認をお忘れなく)

バスは並んでいる順番に出発するのかと思いきや
自分の乗ったバスが前にいたバスを追い越して
一番最初に出発したのは想定外でしたが、
お陰で前面の展望を余すところなくしっかり楽しめました。



このバスの見どころは沿道に現れる壮大な滝の数々と
スタルハイムの峠から見下ろす
見事に切り込んだV字谷の眺め。
氷河が刻んだ壮大な景色は他では見られない絶景です。

峠を越えるとグドヴァンゲンの船着き場までは
ヘアピンカーブの連続する狭い山道を一気に駆け下りていくのですが、
途中でいくつか現れる滝の近くでは
車窓からにはなりますが、フォトストップもありました。



グドヴァンゲンに到着すると、
次はいよいよフィヨルドクルーズ。
バス停から船着き場は見える場所にあるので
乗り換えに迷うことはなさそうです。
また、近くにカフェやトイレもあるので、一息入れることが出来ます。

ここに来て、雨がポツリポツリと降り始め、
少し残念な天候になってしまいましたが、
靄のかかった幻想的なフィヨルドを行き来する
船の姿もそれはそれで絵になる光景です。



ほどなくして船着き場に姿を現したのは
モノトーンの外観とシャープな造形が印象的な新型船。
早速、船に乗り込んだら
世界遺産のネーロイフィヨルドへ出航です。

新しい船だけあって、外観と同様に船内もモダンな造りで
大きな荷物が置けるスペースも用意されていました。
外に出づらい雨模様でしたが、座席もたくさんあるので
そこまで船内も混み合っていませんでした。



ネーロイフィヨルドは、ホントに海なんだろうか?
と疑うほど、ものすごく谷の間が狭いのですが、
それもそのはず、一番狭いところはわずか250mしかないそう。
波もなく、穏やかな水面を眺めていると
まるで静かな湖を漂っているような感覚になります。

そんな急峻な崖が間近に迫るような場所ですが、
途中に申し訳程度にある平地には
どうしてこんなところに?と思うほど
小さく可愛い家の並ぶ集落が点在していて、
何ともフォトジェニックで牧歌的な風景に心が癒されます。



船は時折スピードを上げ下げしながら
狭い谷をすり抜けるように進み、
しばらくしてパッと視界が開けたと思ったら、
本流にあたるヨーロッパ最長かつ最深の
ソグネフィヨルドにぶつかります。

このフィヨルドの行き止まりが目的地のフロムの町。
船着き場に停泊している巨大な豪華客船を見て、
ここが初めて海であることを実感。
約1時間半の船旅でしたが、雄大な景色を満喫することが出来ました。
(天気が悪かったことだけが本当に悔やまれます・・・)



13時すぎにフロムに着いた後は
1時間半ほど滞在時間があるので、
船着き場近くにあるセルフ形式のカフェでランチ。

ここから先はフロム鉄道という
山岳鉄道に乗って、標高863mのミュールダールへ向かいます。
この鉄道自体も旅のイベントのひとつとなっていて、
沢山の観光客が利用するため混雑必至です。



僕は途中で停車するショースの滝が見えるよう
左側かつ車両の中央付近に2箇所だけある
開閉可能な窓のある座席を確保するため
出発の30分前には駅(改札もないホームの端っこ)で待機。

先頭は外国人親子に譲ってしまいましたが
無事に自分の思っていた席を確保できました。
車両はスタッフの人に指定されますが、
自分が乗った車両は進行方向左側が2人掛け、
右側が3人掛けのシートでした。



フロム駅を出発すると、風景は圧倒的に右側の方が良さそうでしたが、
谷に沿って進んでいくと、左側の景色が開ける場所もあって、
途中、行き違い施設のところでは
カーブの先ですれ違う対向車両も見ることが出来ました。
これも窓が開閉できる座席の利点です。

列車はここからさらに山道を登っていき、
崖の中をループしながら進んでいった先、
ゴールまであともう一息という所で
ようやくショースの滝が現れます。



僕の乗った車両はラッキーなことに滝の目の前に停車したので
誰もいないホーム越しに滝を見ることが出来て、
外に出なくても充分楽しむことが出来ました。
(トンネルの中で停車する車両もあるそうです)
この滝では5分ほど停車するのですが、
伝説をモチーフにした演出もあるので、お見逃しなく。

1時間弱でフロム鉄道は見事に800m超の落差を登りきり
ミュールダール駅へと滑り込みます。
ここからベルゲンへは再びベルゲン急行に乗り換え
約2時間後、17時57分の定時に無事帰着することが出来ました。

丸1日かけてのフィヨルド周遊は
人気の観光地ということもあって、混雑は避けられませんが
実際に行ってみると、本当に素晴らしい眺めの連続で
飽きることがありませんでした。

これから行く方がいらっしゃれば
ぜひ行く前にチケットの準備と下調べを済ませて
現地でしっかりと楽しめるようにして欲しいと思います。
そのときに少しでもこのブログの情報が役立てば幸いです。